個人再生認可決定




個人再生認可決定

弁護士の先生から連絡を受け裁判所から認可決定の確認がとれたようです。

これで1年近く費やした個人再生の手続きはすべて完了です。

いやー、ここまで長かったです。ただ弁護士の先生にお願いしてから毎月返済や資金繰りの悩む日々からは解放されたのは精神的にかなり大きかったです。
もちろんカードが使えなくなり、さらに今後数年も発行は難しいので不便なこともありますがそれ以上にメリットの方が大きいです。これをきっかけにお金に対する考え方を改めないとって思える機会でもありました。

今後は毎月月末までに各債権者の口座へ返済対象額を支払っていく形になります。

債権額1,697万円に対し返済対象額は300万円です。

債権者 確定債権額 返済対象額
銀行系カードローン 5,089,756円 899,317円
銀行系カードローン 1,939,617円 342,714円
消費者金融 996,786円 176,124円
消費者金融 960,149円 169,651円
クレジットカードA 1,871,524円 330,683円
クレジットカードB 2,097,850円 370,673円
クレジットカードC 2,015,714円 356,160円
クレジットカードD 2,007,362円 354,684円
合計 16,978,758円 3,000,006円

毎月約8.3万円、36回に分けて支払っていきますが毎月の返済額以上であれば多く支払うこともできます。

毎月自分ですべての振込をおこなわないといけないので、債権者が多いと大変です。
自分の場合は重複入れると計8件になります。
その分、振込手数料もかかってしまうので件数多いケースはその辺りの対策も考えた方がいいです。自分の場合はauじぶん銀行を使ってします。

auじぶん銀行はじぶんプラスのプレミアムランク獲得すると、振込手数料が月15回まで無料になります。割とそこまでハードル高くないです。

https://www.jibunbank.co.jp/customer_stage/

①定額自動入金サービスによるご入金
②口座振替(iDeco)
③スマホ決済(残高へのチャージ) ※PayPay等へチャージ
④公営競技へ入金
⑤円定期預金残高1円以上

自分のケースだと毎月税金の返済があるので給与口座からauじぶん銀行へ定額自動入金を行い、それをPayPayへチャージし納税。これで①③条件を満たせます。
そしてiDecoの引き落としで②を満たして、月1,000円だけ公営競技楽しんで④を達成。
最後に1万円だけ定期預金しておけば⑤は引き出さない限り毎月条件達成、これでプレミアムに必要な5個以上のスタンプ獲得となります。

クレカ代替デビットカードとして住信SBI銀行のプラチナデビットカードを持つ手もあります。こちら年会費11,000円かかりますが、振込手数料が月20回まで無料になります。
還元率1%でデビットカードでは数少ない空港の無料宅配等の特典も付きます。

https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/debitcard/mastercard-platinum/

ご参考までに…

という具合に毎月7件の振込が発生するので弁護士の先生からも早く終わらせた方が楽ですよって話しをされましたが、こちらは利息が発生しないため、利息発生する国税と住民税を優先していきます。

2023年の9月に弁護士事務所のドアをノックして約11か月・・

ようやく認可決定となり一安心ですが、個人的にはこれからがスタートです。




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