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外国株をはじめよう!手数料比較と取引メリット

貯金ができない人向けのストレスフリーな貯金法

外国株をはじめよう!手数料比較と取引メリット

自分は為替(FX)のデイトレがメインですが、中長期で株も買っています

国内株だと成長性高いと思われる中小株、あと外国株も保有しています

自分で取引していて思うのは、外国株を取引するにあたってまだまだ情報が少ないです。よってこれまでの取引経験を通じて得られた情報をまとめてみます

外国株取引のメリット・デメリット

外国株取引のメリット

外国株のメリットは有名企業の株を少額でも買える点が最大の特徴です

日本株の場合、基本取引が100株単位なので資金5万円以下で買える有望株がかなり限られてきますが、海外はアメリカをはじめ1株取引できるところも多いです

例えば米国だとアップルは約12,000円、高配当で有名なAT&Tなんかは約3,000円で取引可能です

また米国は高配当銘柄が多いのも特徴の1つです。例えば前述したAT&Tの配当利回りは7.27%(10月9日時点の楽天証券数値)

また成長が見込める国やその国のETFにも投資できます

外国株取引のデメリット

逆にデメリットは、「為替変動」と「情報量」「手数料」の3点です

当たり前ですが、外国株はその国の通貨ベースとなります。例えば米国株の場合、1ドル110円のときに投資して1ドルが100円のときに売却してしまうと、株価が買ったときの値段と一緒でも為替差損で約10%マイナスになってしまいます

また米国株は最近では情報が増えてきましたが、その他の国の企業情報は情報も少なく英語が基本です。よって日本株より情報を得にくかったりします

取引手数料が日本株に比べ高いです。米国株に関しては下がってきていますが、日本株はほぼ無料で取引できる証券会社も多いですが、外国株のほとんどは手数料がかかります

外国株手数料一覧

SBI証券 楽天証券 マネックス証券
米国株
約定代金の0.495%(税込)
最低手数料:0ドル
上限手数料:22$(税込)

2.22$以下:0円
2.22$超~4,444.45$:約定代金の0.495%(税込)
4,444.45$以上:22$(税込)

約定代金の0.495%(税込)最低手数料0米ドル(無料)
最大20米ドル
中国/香港株
約定代金の0.26%(税込0.286%)
最低手数料:47香港ドル(税込51.7香港ドル)
上限手数料:470香港ドル(税込517香港ドル)

10万円まで:550円
10万円超100万円未満:約定代金の0.55%(税込)
100万円以上:5,500円(税込)

約定金額(香港ドル)の0.25%
最低手数料:45香港ドル(約630円)
最大手数料:450香港ドル(約6,300円)
韓国株
約定代金の0.9%(税込0.99%)
・最低手数料:9,000韓国ウォン(税込9,900韓国ウォン)
× ×
ロシア株
約定代金の1.2%(税込1.32%)
・最低手数料500ロシアルーブル(税込550ロシアルーブル
× ×
ベトナム株
約定代金の2%(税込2.2%)
・最低手数料1,200,000ベトナムドン(税込1,320,000ベトナムドン)
× ×
インドネシア株
約定代金の1%(税込1.1%)
最低手数料:238,000インドネシアルピア(税込261,800インドネシアルピア)

約定代金の1.1%(税込)
※最低手数料550円(税込)
×
シンガポール株
約定代金の1%(税込1.1%)
最低手数料:28シンガポールドル(税込30.8シンガポールドル)

約定代金の1.1%(税込)
※最低手数料550円(税込)
×
タイ株
約定代金の1%(税込1.1%)
最低手数料:761タイバーツ(税込837.1タイバーツ)

約定代金の1.1%(税込)
※最低手数料550円(税込)
×
マレーシア株
約定代金の1%(税込1.1%)
最低手数料:76マレーシアリンギット(税込83.6マレーシアリンギット)

約定代金の1.1%(税込)
※最低手数料550円(税込)
×

個人的には、米国株はSBI証券、アセアン株は楽天証券がおすすめです

SBI証券は住信SBIネット銀行で両替した米ドルをSBI証券で使うことができます

住信SBIネット銀行はリアルタイムで両替が可能ですので米ドルを安く仕込んで米国株を買うことができますが、楽天証券は両替にタイムラグがあり、安いと思って両替しても約定時にレートが変わってる可能性があります

逆にアセアン株はそういった点では差はありません。楽天証券の方が最低手数料が安い国が多いです

正直国内株の取引だけでも十分ですが、外国株は情報が少ない分、宝探しのようなまだ発掘されていないお宝を掘り出すような楽しい一面もあります