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楽天銀行デビットカードの不正利用~返金までの流れ

楽天銀行デビットカードの不正利用~返金までの流れ

楽天銀行のデビットカードはカード利用すると数分後に利用通知メールが届きます。

2022年4月26日の夜に身に覚えのない利用通知メールが連続で届きました。

楽天銀行デビットカードの不正利用

翌日27日には楽天カードの引き落とし、引き落とし+@分ぐらいのお金しか入れてないタイミングであえてこのカードを使うことはありません。

とりあえず夜ということもあり、この段階では何のデビットカード利用かもわからない状態だったので、次の日に楽天銀行に電話してみようと思いその日は放置してました。

次の日、楽天銀行に電話する前に向こうから利用制限のメールが届いてました。

楽天銀行デビットカードの不正利用

早速楽天銀行に電話して、まずカードの利用を停止してもらいました。

次いで新しいカードの再発行をお願いしました。紛失等の再発行は再発行手数料がかかりますが、不正利用の場合は無料で再発行してくれます。

そしてこっからが大変で不正利用の保障を受けるには手続きが必要で数か月かかるとの事。

金額的に大した金額でもありませんが、使われっぱなしは癪だったので不正利用保障を申請しました。

不正利用時の補償手続き

流れはざっくりこんな感じ

①不正利用されたカードを止める&新しいカードの再発行を依頼

②後日、不正利用の補償申請書類が別途楽天銀行から届く
※不正利用されたカードの番号等が申請の際に必要となるので、破棄してもいいがコピーは取っておくように言われました

③警察への届け出が必要なため、警察署へ出向く

④警察で被害届の受理番号をもらう
警察署によって対応が異なるようで受理番号をもらえない場合は、警察署名、担当者名等の記載が必要

⑤受理番号を被害届へ記載し補償申請書類を楽天銀行へ送る

⑥楽天銀行の方で審査(1か月~2か月)
自分の場合5月25日頃に被害届を楽天銀行へ送って返金確定の同意書が届いたのが8月5日です

補償の対象とならない場合は以下のようなケースだそうです。

①カード裏面の署名がない場合

②登録住所が更新されておらず、第三者がカードを受け取った場合

③「デビット用暗証番号」等を用いたデビットカードの使用による損害

④家族を含む第三者にカードの貸与や譲渡がされた場合

⑤デビットカードを利用した海外ATMや窓口を通じての出金損害

不正使用調査依頼書と被害届の記入

後日楽天銀行から「補償申請必要書類一式」が届きます。こちらに必要事項を記入の上、楽天銀行宛に送り返します。

・不正使用調査ヒアリングシート

・盗難、紛失等被害届

・不正使用調査依頼書

・デビットカードの表・裏面のコピー

※発行日より30日以内に返送しなければ補償を受けられないので早めに準備する必要があります。

楽天銀行デビットカードの不正利用~返金までの流れ

警察署で被害届の提出

書類提出のために警察で被害届の提出が必要となります。

自分の場合は刑事の方が対応され、1時間半ぐらい根掘り葉掘り聞かれました・・
不正利用の補償を悪用するケースとかもありそうなので、簡単に受理番号出してくれない印象です。。

対応は警察署によって異なるようで、自分の場合は後日担当の刑事の方から電話ももらって受理番号を頂きました。

受理番号が揃えば書類への記入が全て完了し、あとは楽天銀行へ送り返すだけです。

そこから楽天銀行が審査を行い、補償の有無が決定されます。審査期間は国内か海外かで違ってくるようです。

国内の加盟店→約1か月

海外の加盟店→約1か月~2か月

自分の場合は海外の加盟店だったこともあり、審査完了まで約2か月半かかりました。

8月5日に審査完了の通知が届き、8月16日に口座に返金されていました。

4月26日に不正利用され、約4か月弱。今回は少額だったので忘れた頃に審査完了通知が届きましたが、これ高額不正利用だったら中々しんどそう・・