それって本当に必要?毎日をシンプルに生きるために
世の中は物にあふれています。そしてそれを誘惑する広告にもあふれています
ちょっとブラウザを立ち上げれば、自分に合った広告が即座に表示されます
これがあれば自分はもっと幸せになれる・・これがあったら自分は変われる・・
それって本当でしょうか?
物が溢れるほどストレスが増える事実
20代の頃の自分も欲望の渦中にいました。自分で会社を作りそこそこうまくいっていました
西麻布のマンションに住み、表参道で働き、移動はタクシー。欲しいものはある程度気にせず買うことができました
ただその時幸せだったかと聞かれれば答えはNoです
欲望はキリがなく、満たせば満たすほどもっと満たしたくなります
いま振り返れば、それがプレッシャーになり満たせないこともストレスに感じ毎日疲れていたと思います
自分の生涯を振り返ったときのその消費は本当に必要だったのか?
もちろん答えはNoです
本質的な人生の幸せと物欲はリンクしていないことに気付かされました
本当に必要なものを知るために
物が増えれば増えるほど問題が発生します
片づける場所、管理、新作が欲しい、買ったけど使わないどうしよう?
「シンプルリスト」の著者で禅の修行や墨絵の習得などをとおし、日本の精神文化への理解を深めてきたドミニック・ローホーはひとつだけあればいいものリストを作ることで、それが本当に必要なものなのかを常に意識することができると述べています
・厳選したオイル 1種類
・オールマイティな石鹸 1個
・香水 1種類(私だという存在感を示せるもの)
・指輪 1つ
・イヤリング 1ペア
・部屋ごとのテーマカラー 1色
1つに絞るというのは簡単ですがやってみると中々難しいです
ただその難しさを通して厳選した物には、別の愛着もわきます
そして何より厳選したことで気持ちがすっきりとします
まずは1つの物でもいいのでお気に入りの1つだけに源泉してみることからはじめてみましょう