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ミライノ カード(MIRAINOカード)を作ってみた
海外キャッシング用にと思いミライノ カード(MIRAINOカード)を作ってみました
現在の海外キャッシングはANA VISAカードで行ってますが、三井住友系のカードだと海外ATM手数料がかかるため、レートが良くてATM手数料無料のJCBが欲しかったため、MIRAINOカードを申し込んでみました
ミライノ カード スペック
申し込み時はJCBブランドしかありませんでした
その後Masterブランドも出てきて海外利用多いワタクシはMasterブランドの方が条件良いじゃん!って感じです
ミライノ カード | ミライノ カード GOLD |
ミライノ カード PLATINUM |
ミライノ カード | ミライノ カード Travelers Gold | |
券面 | ![]() |
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年会費 | 初年度無料 次年度以降:990円 ※年間10万円以上の利用で次年度無料 |
3,300円 ※年間100万円以上の利用で次年度無料 |
27,500円 | 初年度無料 次年度以降:900円 ※年間10万円以上の利用で次年度無料 |
11,000円 |
還元率 |
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1.2% | 国内利用 : 0.6% 海外利用 : 1.2% |
国内利用 : 1.2% 海外利用 : 1.2% |
スマプロランクアップ条件 | ご利用金額に応じて | 2ランクアップ | 2ランクアップ | ランクアップなし | 2ランクアップ |
電子マネー | QUICPay(クイックペイ) | iD | |||
旅行傷害保険 | 最高2,000万円 (利用付帯) |
最高5,000万円 (利用付帯) |
最高1億円 (自動付帯) |
最高2,000万円 (利用付帯) |
最高5,000万円 (自動付帯) |
疾病治療保険金 | ー | 最高500万円 (利用付帯) |
最高1億円 (自動付帯) |
最高2,000万円 (利用付帯) |
最高5,000万円 (自動付帯) |
利用枠 | 20~100万円 | 70~300万円 | 70~300万円 | 30~100万円 | 30~200万円 |
MIRAINOカード発行までの流れ
12/7 申し込み
先述した通り、申し込み時はJCBブランドしかなかったため、JCBで申し込み
申し込んだ翌週にJCBから在籍確認に電話がありました
脈ない人には在籍確認しないと思われますので、在籍確認あった時点で発行は堅いです
12/20 カード到着

ミライノカードの審査
まず言えるのは、一般カードの場合JCBが利用額20万からに対し、Masterブランドは30万からとなるため、金額だけでみればJCBの方が御情け発行の可能性は高いです
逆にゴールドとなると、JCBが70万からに対し、Masterブランドは30万となるため、Masterブランドの方がハードルが低いと解釈できます
よって一般狙いはJCB、ゴールドならMasterブランドといったところでしょうか
さらに確実に審査を通過させたいのであればキャッシング枠は「0円」にした方が良いです。私は海外キャッシングのため、キャッシング枠設定しましたが、キャッシングを「有」にするとハードルが上がります
またミライノカードは謎審査と言われてます
個人的に住信SBI銀行とJCBでダブル審査してそうな気がします
そもそも銀行系カードをメインで利用するって人あまりいないでしょうから、申し込む人もランクアップ狙いとかが多いと思われます。カード発行するだけ発行して使われなかったら意味ないので、サブでも使ってくれそうな人を選別してるように思えます。よってスコア良くても使う可能性が低そうな人よりスコア普通でも使う可能性が高い人を選別しているような気がします。(あくまで勝手な想像ですが・・)
ミライノカードの特徴と使い勝手
ミライノカードの管理画面
管理画面がJCBの管理画面です
よって既存のJCB IDをまとめられるかと思ったら無理でした
あくまでMIRAINOカードのIDでしかログインできません
ポイント還元率(JCB)
ポイント還元率は0.5%です
ミライノ ポイントを住信SBIネット銀行のスマプロポイントに交換すると還元率が1.0%になります。これは各カード(ノーマル、ゴールド、プラチナ)共通になるため、付帯サービスを除き、各カードの差はなさそうです
スマプロポイントへの移行方法
スマプロポイントへの移行はJCBの管理画面から行うことができます

移行は500ポイント以上、100ポイント単位で行えます
移行期間は約1週間とのことです
実際にスマプロポイントへ1,900ポイント移行してみました
住信SBI銀行にポイント反映される際に勝手に2倍になるようです
リボ払い、キャッシング金利
SBIカード時代はリボやキャッシング金利の設定値が低かった記憶があります
しかしミライノカードではリボ払いもキャッシングも一律15%でした
これはJCBのシステムがそのまま反映されているため、SBI時代より金利が上がったように思えます
締め日と支払日
JCB OS同様に毎月15日締めで翌月の10日払いです
引き落とし金融機関は自由に選べますが、住信SBIネット銀行を指定しないと入会キャンペーンが適用されないのでご注意ください
nanacoチャージ
nanacoチャージやモバイルSuica等のチャージがポイント付与対象となるか気になり、カードデスクに問い合わせてみたところ・・
nanacoを含む電子マネーのチャージは一切ポイント対象外になります。
との事でした
誤算
前述の通り、ミライノカードはJCBの管理画面を使ってるため、現在保有しているJCBと機能的には何ら変わりないです
よってSBIカードであったような管理画面からの海外キャッシングの事前返済も無理そうです・・。海外キャッシング用に作ってみたのですが、環境はJCB OSと全く一緒なので、若干後悔・・
ミライノカード発行まとめ
感想としてJCBカードを発行したのと全く同じ感覚です
システムは全てJCBで金利やその他条件もJCBの色が反映されています
SBIカードから進化した点はポイントの還元率とICカードになった点でしょうか