個人再生 申し立て準備完了




個人再生 申し立て準備完了

申し立ての準備が完了しました。

弁護士費用を2023年11月末に支払って、12月頭から必要書類準備していましたが、2か月準備に時間要しました。もちろん年末年始は動きありませんでしたが思ったより時間かかりました。

この準備が結構大変です。

提出書類をまとめると

・申立書

・住民票

・過去2年分の預貯金通帳

・退職金見込み額がわかる書類(退職金なしの場合は支給されないことがわかる書類)

・証券、FX等の取引明細書(2年分)

・有価証券の時価がわかる資料

・保険証書、保険証券

・保険の解約返戻金の有無や金額がわかる資料

・2年分の源泉徴収票

・2年分の課税証明書

・給与明細書(直近3か月分)

・税金申告書の控え(確定申告している場合)

・賃貸借契約書、不動産の全部事項証明書

・口座振替になってしない光熱費等の領収書

※人によって必要書類が若干異なります。

最初見たとき、役所や法務局等で必要な書類以外すぐ揃えられると思ってましたが結構大変でした。

まず銀行の通帳2年分ですが、自分の場合は14行の口座を持っており且つ通帳がある銀行は1行だけで他はネットだったのでネットでひたすら2年分の明細出力しました。
面倒なのが、銀行の中で口座が分かれているケース。
例えば外貨預金や積立預金などは口座がわかれるため、こちらの明細も必要です。また2年分の明細が見れない銀行は電話して取り寄せる必要がありました。同様に2年以内に取引があって現在解約済みの口座も電話して明細を取り寄せる必要がありました。

証券口座やFX、最近ではクラウドファンディングのような口座も明細が必要です。
全然取引ないからいいやって思っていても、2年内に自分の銀行の明細からその口座へ入金していたことがわかってしまうので、面倒でも全て提出しないと、「この明細出してください」「こちらも必要です」といったやり取りの繰り返しになります。

さらに銀行明細を見て、利用内容に関する確認が行われます。

要は何に使ったのか・・

別に何に使っていても咎められるわけではありませんし、弁護士さんとしては裁判所に説明する際の裏付けをしっかり持っておきたいのだと思いますが、自分の全銀行の明細を提出することで私生活が筒抜けになります。

申立書は弁護士さんが作成してくれますが、そちらに直近3か月間の家計簿を添付する必要があります。自分の場合、経費の立て替え等が結構な金額あり、既に領収書提出済だと細かい内容や金額忘れてしまっており、こちらもかなり苦戦しました。

そうして集めた必要書類はレターパック3冊分がパンパンになってました。

書類揃えて弁護士さんに送って、それ見た弁護士さんから質問やさらに必要な書類を指摘されるの繰り返しで気が付けば2か月経ってた感じです。

この必要書類を裁判所に提出して2~3週間程で裁判所から質問事項・確認事項がくるようです。




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